愛媛CATV「ケーブルモバイル」は初心者以外には微妙
僕の家はケーブルテレビ(愛媛CATV)に加入しています。その影響もあって、愛媛CATVから出されている格安SIM(ケーブルモバイル)の存在も知っているんですよね。
父親などは「愛媛CATVで契約すると安いらしいぞ」と僕に言ってきます。確かにCATV加入者はセットで安くなるので、間違ってはいないのですが・・。
しかし、ケーブルモバイルは、愛媛CATV加入者だろうと安いとは言えません。なぜなら、店舗を構えておりサポート重視のためのコストが料金に入っているから。
つまり、格安で電話付きSIMを使おうと思うなら、実店舗の存在しないネット申し込み型のSIMを選ばなければいけないということです。
- 愛媛CATVのケーブルモバイルがお得だと思っている
- 電話付きで格安SIM運用する場合のおすすめが知りたい
こういった疑問をお持ちの方に、本当に安い格安SIMをお教えいたします。
主要な格安SIM比較
まずは、ケーブルモバイルがそんなに安いと言えない根拠を出しておきます。他社の格安SIM回線を比較しているので、参考にして下さい。
最安値プラン | 次に安いプラン | 利用回線 | |
LINEモバイル | 1,200円(1GB) | 1,690円(3GB) | ドコモ・ソフトバンク |
楽天モバイル | 1,250円 | 1,600円(3GB) | ドコモ・au |
DTIモバイル | 1,200円(1GB) | 1,490円(3GB) | ドコモ |
マイネオ(ドコモ) | 1,400円(500MB) | 1,600円(3GB) | ドコモ |
マイネオ(au) | 1,310円(500MB) | 1,510円(3GB) | au |
マイネオ(ソフトバンク) | 1,750円(500MB) | 1,950円(3GB) | ソフトバンク |
イオンモバイル | 1,130円(500MB) | 1,280円(1GB) | ドコモ・au |
OCNモバイルONE | 1,600円(1日110MB) | 1,800円(3GB) | ドコモ |
IIJmio | 1,600円(3GB) | 2,220円(6GB) | ドコモ・au |
BIGLOBEモバイル | 1,400円(1GB) | 1,600円(3GB) | ドコモ・au |
ヤマダニューモバイル | 1,250円 | 1,600円(3GB) | ドコモ |
NUROモバイル(ドコモ) | 1,000円(0.2GB)※最安値 | 1,400円(2GB) | ドコモ |
NUROモバイル(ソフトバンク) | 1,200円(0.2GB) | 1,680円(2GB) | ソフトバンク |
LIBOM | 1,180円 | 1,580円(3GB) | ドコモ |
ロケットモバイル | 1,250円(1GB) | 1,300円(3GB) | ドコモ |
エキサイトモバイル | 1,350円 | 1,370円(1GB) | ドコモ |
QTモバイル(ドコモ・au) | 1,450円(1GB) | 1,550円(3GB) | ドコモ・au |
QTモバイル(ソフトバンク) | 1,700円(1GB) | 1,240円(3GB) | ソフトバンク |
U-モバイル | 1,580円(3GB) | 1,980円(5GB) | ドコモ |
NifMo | 1,600円(3GB) | 2,300円(7GB) | ドコモ |
LinksMate | 1,100円(1GB) | 2,100円(5GB) | ドコモ |
ケーブルモバイル(愛媛CATV) | 1,380円 | 1,580円(1GB) | ドコモ |
比較してみると、ケーブルモバイルが割高になっていることがお分かりいただけるはず。同時に、安いSIMも見えていると思います。
これらの内、我が家で契約したことがあるものだと、「LINEモバイル・楽天モバイル・DTIモバイル」の3社になります。
次から次へと安いプランが出ていることや、競争が激化しているのでまだ安くなる余地はありそうですね。
パケットなども関係してきますが、0~1GBの最安値プランで1,000円~1,450円くらいになります。こう考えると、1,380円のケーブルモバイルは高い部類に入ってきます。
愛媛CATVケーブルモバイルのメリット・デメリット
「高い」と言っても、ケーブルモバイルにもメリット・デメリットがあります。これらのポイントを比較した上で選ぶかという話ですね。
メリット
- トラブル時に安心な店舗を構えている
- 電話帳の移行など訪問サポート初回無料
- 愛媛CATV加入者のみ200円割で利用可能
周りの格安SIMとの違いは、実店舗を構えていることですね。これは冒頭でも書いたとおり、結果的に人件費がコストとなり料金がかさむスタイルです。
目には見えないけど、実際にネットから申し込むだけの格安SIMの方が安いためご理解できる範囲かと思います。
ただしネット申し込みでは、SIMカードが届いて、自分で設定することが必要。電話帳の移行なども含めて、初回訪問サポートがついているなどサポート力で選ぶならアリでしょう。
定期的にスマホ教室も開催しているなど、どちらかというとスマホに詳しくない方向けとも言えます。
デメリット
- 自分でネット申し込み&設定できる人には高い
格安SIMはネットから自分で申し込んで、そのまま届いた時に設定することが基本と書きました。僕もネットなどで調べながら、何となくで出来たのでカンタンな設定だと思っています。
誰でもできる設定なので、サポートが要らない人も出てきますよね。そういった方は、やはり割高な契約になってしまうことが想像できます。数百円の差も、積もったら数千円になってしまいますから。
「ネットのマニュアルを読んだけど、何となく自分で出来ると思う」という方なら、まず分からなくなることはありません。そのため料金がネックなのが、ケーブルモバイルの特徴です。
【我が家のおすすめ】格安SIMに選びたい厳選2社
ケーブルモバイルは少し割高という話をしてきましたが、それではどの格安SIMなら安いのかという話をします。僕が現時点で比較した中から、おすすめの3社を選びました。
LINEモバイル
- 圧倒的なまでのLINE優遇措置が強い
- 月額1,200円と低価格で所持できる
- SNSがパケット使い放題プランもある
スマホユーザーの大半は、LINEを使うはずなんですよね。要らない方もいると思いますが、連絡ツールとしてアプリを入れておいて損はありません。
ただ格安SIMの欠点に、キャリア携帯でないユーザーはLINEの「ID検索」が使えなくなります。会った人としか交換しない人ならいいのですが、何かの拍子にIDを教えることになった場合に不都合。
僕は婚活イベントなどに参加しているため、IDだけ連絡先として渡すケースも多いので、この機能がとても重要で選んでいます。
しかしLINEモバイルなら、格安SIMであるにもかかわらずID検索も可能。1,200円の低価格から所持できますし、必要ならフェイスブックやインスタといったSNSツールのパケットが使い放題のプランもあります。
といった理由から、LINEモバイルこそ現代の最強格安SIMだとおすすめできるのです。
NUROモバイル
- 月額1,000円は文句なしの最安値
- 最安値ではあるが容量を足す可能性があるなら微妙
NUROモバイルは、シンプルに安さを追求しています。電話もネットもSMSも利用できて、月額たったの1,000円。もはや価格破壊ですし、これ以上に安いところは見つかりません。
「回線速度は気にしないから、とにかくスマホを格安で持てればいい」という方は選ぶといいです。
ただ、小刻みに容量を増やせないのが玉に瑕。もし基本の0.2GBで足りない場合、2GBに申し込む必要があります。そうなると料金的に一番安いということではなくなるんですね。
1番安いプラン以外を使う可能性がある方は、逆に避けないといけないというデメリットはあります。
まとめ ケーブルモバイルは、実店舗コストのため少し高い
ケーブルモバイルについては解説した通り、実店舗を用意しているのでコストの影響から少し高めです。それなら、別に契約したほうがお得という話をしてきました。
個人的におすすめなのは
- LINEを中心にSNSをよく使う→LINEモバイル
- ただスマホを所持しておきたい→NUROモバイル
このように選べばいいです。
電話付きのスマホでも、今や1,000円ちょっとで持てる時代。僕は、格安SIMでスマホを運用しつつ、ピカラ光を使うのが愛媛(四国)における最強のネット回線契約術だと考えています。
もしネット回線を見直される場合は、ピカラ光も参考にされてみるといいですよ。
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